分科会
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1.地域とともに新しい時代をリードする中小企業
第1分科会(福島)
地域経営の視点に立った中小企業経営
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下平尾 勲氏
福島学院大学教授(前学長)
ふくしまふれあいカレッジ学長
~地域再生の宝は足元にあり~
 平成大合併により、地域経営的手法の導入が必要となりました。地域経営の基本は産業振興にあり、その原点は既存産業の改良による展開です。日本経済の再生には、地域経営資源・中小企業の活用による地域の活性化が不可欠。中小企業の活力増進のために・市場の変化・原材料の変化・技術の変化・システムの変化という4つの視点から問い直し、中小企業経営の今後の方向を問題提起します。中小企業の発展に必要な4つのション(ビジョン、パッション、デシジョン、アクション)についても自社経営に即して議論しましょう。
《プロフィール》1938年大阪府生まれ。63年大阪市立大学経済学部卒業。佐賀大学経済学部助教授を経て74年に福島大学経済学部教授に就任。福島大学地域創造支援センター長、福島学院大学学長を歴任。06年7月、地場産業育成や地域振興策に長年かかわってきた研究調査活動の集大成というべき著書「地元学のすすめ―地域再生の王道は足元にあり―」を出版。地元中小企業家に熱きエールを贈っている。
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第2分科会(宮城)
建設業は快適生活環境創造企業
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佐藤 元一氏
㈱佐元工務店 代表取締役
~経営指針の実践で地域のリーディングカンパニーをめざす~
 「良い住宅をより安く」という路線に限界を感じ、1998年、社員と共に経営指針を再構築しました。
  地域密着の方針を掲げ、徹底した現場きれい、挨拶、スピード対応、会社の周囲1キロメートルエリアに情報誌の個別配布、お客さま感謝祭などでお得意様づくりに取り組みます。快適生活環境創造企業として地域になくてはならない会社をめざす社員の意識や仕事への姿勢に変化が起こってきました。
■会社概要 設立1957年 資本金 5000万円 年商 21億円 社員数 33名 
 事業内容 綜合建設業
  URL http://www.samoto.co.jp/
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第3分科会(大阪)
めざすは、超一流受注企業と自社商品開発の2足のわらじ
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中農 康久氏
㈱中農製作所 代表取締役
~受注型企業の自立化戦略~
1. ピンチをチャンスに変える視点(想い)と行動力で会社を強くする。
2. 1999 年の中小企業基本法とその後の中小企業施策を自社の味方
  とするのか、しないのか。
3. 方針管理の重要性と人材育成。
  クラッチ部品の製造の受注メーカーが管理システム装置の開発や環境浄化商品の開発に取り組んでいます。
■会社概要 設立 1957年 資本金 1,200万円 年商 13億円 社員数 40名 パート・アルバイト 10名
 事業内容 金属製品製造・腐敗防止システム販売 URL http://www.nakanoss.com/
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第4分科会(福岡)
人と食材を結ぶ「フードコーディネーター」の成長戦略
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岩田 陽男氏
岩田産業株式會社 代表取締役社長
~社員との「価値観の共有」こそ企業の存続、発展の原動力~
 同友会入会時、年商30数億円。19年2月期年商203億円(連結)を目標、九州でも最大の食品卸商社になっています。企業が絶えず成長する為に必要なものは、「価値観の共有事項」、すなわち会社の理念、経営者の思いを社員一人一人が引き継いでいくことです。今回は同友会活動で学んだ「経営指針づくり」「人間尊重の経営」「共育とは」など企業存続、発展に必要な事をお話します。
■会社概要 設立 1971年 資本金 5000万円(単体) 年商 203億円(連結) 社員数 450(連結)名 パート・アルバイト 380(連結)名
 事業内容 外食産業専門総合食品卸商社
 URL http://iwatasangyo.co.jp/
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第5分科会(長崎)
YESマンはいらない! 徹底的な顧客満足の追及が今の社風を築いた!!
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船橋 修一氏
九州教具㈱ 代表取締役

~我社がビジネスホテルを展開する理由(わけ)~
 文具店として創業し、時代に合わせ事務機販売からOA、ITへと進化し、顧客満足を追求する為には自らが実践・経験する必要があるとの信念から、ビジネスホテル事業、インターネット通販を手がけ、すべての事業を同じ理念、ビジョンで運営。
  「PDCA委員会」を組織し、時代の要請に対し大胆な組織変更を可能にし、現場レベルで事業計画書の作成をも可能にした、現場力の強化を実現。2006年度長崎県経営品質賞奨励賞受賞。
  徹底的な「社員満足」の追及こそが「顧客満足」の向上に他ならないという人間尊重の経営姿勢を語ります。
■会社概要 設立 1950年 資本金 6,000万円 年商 23億5千万円 社員数 100名 うちパート・アルバイト等 10 名
 事業内容 文具・事務機販売業、情報システム構築業、ビジネスホテル業
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第6分科会(北海道)
宇宙ロケットに夢のせて
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植松  努氏
㈱植松電機
専務取締役
~小さな会社の大きな挑戦、産学連携の成果を生かして~
 車載電源による超軽量マグネットで、全国シェア9割を有する同社。04年、北海道大学が実用ハイブリットロケットを開発するも資金難で頓挫しかけた時、協力を申し出ます。町工場の知恵と技術を加えた産学連携の力で、打ち上げ実験は成功。05年には敷地内に高さ55mの無重力実験施設を建設し、06年には純北海道製の小型人工衛星を宇宙に投入することにも成功しました。「北海道に宇宙ビジネスを起こす!」。社員と共に追う宇宙への夢は、地域の子どもたちの胸にも広がっています。
■会社概要 設立 1999年 資本金 1,000万円 年商 3.2億円 社員数 16名
 事業内容 車載型低電圧電磁石システム設計・製作・販売 URL http://uematsu-electric.fte.jp/
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第7分科会(東京)
画期的ドラム缶再生・回収システムと環境保護
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伊藤 眞義氏
㈱アップコーポレーション
代表取締役
~真の循環型社会の実現をめざして~
 従来ドラム缶の再生には、大量の溶剤、洗剤、水が使われ、これらを廃棄物としていました。人類が健康と安全で豊かな生活が営める美しい地球環境作りへの貢献を経営理念に掲げる伊藤氏は、従来のドラム缶の流通を見直し、ドラム缶の延命及び廃棄時の環境汚染を最小限にする画期的なドラム缶リサイクルシステム「MP Drum System(MPドラムシステム)」を開発しました。平成17年「経済産業大臣賞」同年「エコプロダクツ優秀賞」平成18年「環境大臣賞」を受賞するなど、ドラム缶市場での環境保護をリードしています。
■会社概要 設立 2001年 資本金 300万円 年商 5500万円 社員数 1名 パート・アルバイト 3名
 事業内容 環境・経営コンサルティング業。ドラム缶販売。各種容器並びに包装資材販売。MPシステム管理
 URL http://www.up-corp.com